IT インフラのソリューションのネットワールドによると、千葉県印西市が実施した市民向け公開 PC 仮想化プロジェクト、および市役所の業務サーバー仮想化プロジェクトで、仮想化基盤に「VMware vSphere」と「VMware Horizon View」、ネットワークストレージ「EMC VNX」と重複排除バックアップストレージ「EMC Data Domain」が採用され、本格稼動を開始したそうだ。

PC 仮想化プロジェクトでは、市民向けに公開している PC と庁内の PC 合計30台を VDI(仮想デスクトップ)に移行したが、従来の物理 PC と比較しても性能面での不満はまったくないことから、Windows XP サポート期限切れにあわせて、庁内クライアントの一部を VDI 環境に移行できるかどうかを検討中とのこと。

サーバー仮想化では、約40台の物理サーバーを集約、サーバールームの省スペース化と運用効率化を図ることに成功した。バックアップでは「EMC Data Domain」により、従来のテープバックアップから D2D バックアップに移行したことで、日々の煩雑なオペレーションが不要となり、コストも大幅に削減できた。

システムの構築/サポートは、ネットワールドと同市の IT パートナー、大崎コンピュータエンヂニアリングが担当した。

印西市は、2010年3月に旧印西市、印旛村、本埜村が合併して誕生した。合併時に実施した業務システムのネットワーク基盤刷新で、大崎コンピュータエンヂニアリングとネットワールドの両社が支援した。今回の仮想化プロジェクトでも、両社のエンジニア同士が緊密に連携して、現場での手戻り防止や設計品質の向上に努め、わずか2か月程度の短期で構築した。

千葉県印西市、仮想化プロジェクトで VMware と EMC ストレージを採用
導入構成イメージ図