YRP ユビキタス・ネットワーキング研究所は、救急医療現場において、救急隊と救急病院の間の情報流通を支援する、「ユビキタス型救急医療支援システム」を開発した。

同システムでは救急車に搭載したカメラを使った搬送患者の映像や、救急車の位置情報、救命センターの利用状況や受入可能性の状況情報を、救急隊と病院医師の間で共有し、救急医療現場をサポートする。

ユビキタス型救急医療支援システムを運用開始
ユビキタス型救急医療支援システムの全体像

具体的には、ビデオカメラで患者の容態を医師に伝える映像伝達機能、救急車の位置を共有できる位置情報の共有機能、病院の受け入れ病床の利用率を救急隊へ伝える施設状況情報の伝達機能の3つが主なもの。

「ユビキタス型救急医療支援システム」では、救急隊と医師の間での状況伝達を ICT を利活用することで、救命効果の向上を目指す。

なお、2013年10月から2014年3月まで、同システムを用いた救急医療支援の実験を、横須賀市消防局、横須賀共済病院ならびに横須賀市立うわまち病院の協力により実施する。