東芝ソリューションは、組込みソフトウェア開発企業向けに、実機レスシミュレータ「VisualSpec for Embedded V1.5」の販売を開始する。

VisualSpec for Embedded V1.5 では、新たに組込みソフトウェアの最悪実行時間(WCET)解析機能が追加された。

WCET 解析機能は、組込みソフトウェアのソースコードを解析し、最長となる実行時間とその時の状態(実行パス、分岐条件、入力条件)を把握するためのツール。

東芝ソリューション、組込みソフトウェアの実機レスシミュレータに最悪実行時間解析機能を追加
WCET 解析機能

WCET 解析機能により、計測対象のCソースコードに対して、実機を使用せず、ソフトウェア演算時間の最大値を計測したり、その時の実行パス、入力条件などを解析できる。解析には静的解析手法を採用、動的解析のように入力パターンを作成する必要がないので、簡単に解析できる。

実機レスシミュレーション機能は、VisualSpec for Embedded の基本機能。ハードウェアが完成する前から、組込みソフトウェアのデバッグや検証ができるため、開発プロセスをフロントローディング化できる。

開発プロセスをフロントローディング化
開発プロセスをフロントローディング化