日本 IBM は、ユニファイド コミュニケーション&コラボレーション ソフトウェア製品の最新版「IBM Sametime Complete V9.0」を発表、販売を開始した。

最新版では、ビデオ会議機能を拡張するなどの機能強化を行い、より多くの人数で使えるようにした。ライセンス料金は1ユーザーあたり1万6,700円(税込)から。出荷開始は9月20日。

IBM Sametime ファミリーは、リアルタイム コミュニケーションの手段を包括的に提供するソフトウェア製品。専用クライアントや汎用 Web ブラウザで、コミュニケーションできるメンバーが一目でわかる在席確認機能を中心に、インスタント メッセージ(チャット)、音声通話、ビデオ通話、オンライン会議などの機能を提供する。

日本 IBM、ビデオ会議機能強化でブラウザ経由で参加できる Sametime V9.0
ビデオ会議画面イメージ

IBM Sametime Complete V9.0 は、インスタントメッセージ、音声/ビデオ会議、音声通話の3要素を統合した、リアルタイム コミュニケーション ソフトウェア製品の最新版。

今回発表の V9.0 ではビデオ会議の機能を拡張した。画像圧縮技術の国際標準である H.264/SVC(Scalable Video Coding)への対応でビデオ画像を安定化、複数人数の画面分割型の会議が開催できるようになった。

また、ソフトウェア MCU(Multi-point Control Unit:多地点接続装置)を追加、より多くのビデオ会議を同時開催できるようにした。加えて V9.0 から、専用クライアント以外にブラウザ経由でも、複数分割画面でビデオ会議を利用できるようになった。業務用の端末がなくても、ID とパスワードにより、どこからでもビデオ会議に参加できる。

さらに、これまで追加でライセンスを購入しなければならなかった IP 電話機能だが、V9.0 からは社内内線で IP 電話を利用できるようになった。

そのほか、社外メンバーを一時的にユーザーとして扱えるライセンス体系を採用、社外の取引先や企業をまたがるプロジェクトチームなどとのコミュニケーションに利用できるようになった。