日本 IBM は、x86 サーバー「IBM System x」シリーズの新たなラインアップとして、データセンターなど向けの高密度サーバー「IBM NeXtScale System」を発表、販売を開始した。

同製品は、データセンターやクラウドサービスなどの大規模コンピューティング環境や、金融/製造/エネルギー/医療/学術などの高い計算能力が必要な分野に適したサーバー。価格は最小構成で126万円(税別)、出荷開始は10月28日。

発表されたのは、「NeXtScale n1200」エンクロージャーと 1U ハーフサイズのコンピュートノード「IBM NeXtScale nx360 M4」。

IBM NeXtScale nx360 M4 は、Intel Xeon E5-2600 v2 を搭載し、1U あたり従来比3倍のコア数を搭載できる。一般的な 42U 標準ラックに最大84台、2,016コアを搭載することができるため、データセンターのサーバー設置スペースを節約できる。また、電源や冷却ファンなどをエンクロージャー内で共有できるため、システム全体の部品数を削減、重量を軽減できる。

さらに、IBM NeXtScale System では、IBM NeXtScale nx360 M4 がサーバーの基本機能を提供できるため、画像処理向け補助演算装置「Graphics Processing Unit」(GPU)を汎用化した「General-Purpose computing on GPU」(GPGPU)、ストレージなどの拡張ユニットによる増強が可能となる。