先週、Microsoft が Windows 8.1の RTM をビルドしているという情報がリークされた。だがこのリーク情報は、Microsoft CEO である Steve Ballmer 氏の退任報道によってかき消され、大きなニュースにはならなかった。

Microsoft、Windows 8.1 をハードウェアパートナーに提供開始
今回の情報はリークではなく、公式のものだ。米国 Microsoft は8月27日、Windows 8.1 の開発が RTM に到達したことを発表した。Microsoft の Antoine Leblond 氏は、同社公式 Blog に次の投稿をしている。

「我々は、Windows と Microsoft にとっての重要なマイルストーンに到達した。コンピューティングを大きく変えた野心的な OS『Windows 8』 のリリースから10か月、我々のチームは Windows 8.1 と Windows RT 8.1 を、ハードウェアパートナーに対して提供開始したことをお伝えする」

Leblond 氏は、Microsoft のハードウェアパートナーが Windows 8.1 を待ち望んでいたことに触れている。

「Microsoft のハードウェアパートナーは、この秋、年末のショッピングシーズンの前に、顧客に対して多彩で創造性に富む製品を届けなければならない立場にある。今後数か月の間に、Windows が搭載された、美しくパワフルな多くのデバイスが登場するだろう。それには小型のタブレットから、タブレットとしても利用できる軽量のノート PC までが含まれる。ビジネス向けのデバイスも登場する予定だ」

Microsoft は以前から小型タブレット市場への参入を目指していた。この市場は、iPad mini、Kindle Fire、Google Nexus 7 などにより、活況を呈している分野だ。Microsoft CFO である Peter Klein 氏は、4月18日に実施された第3四半期の決算報告で次のように述べていた。

「Microsoft は、OEM パートナーと密接に協業し、Windows が搭載された小型のタッチデバイスを開発している。これらのデバイスは、他社製品に負けない魅力的な価格を持つものになるだろう」

また、Windows 8 を搭載したハイスペックなビジネス向けタブレットも、Microsoft のパートナー企業が力を入れている分野だ。Dell の Jeff Clarke 氏は、Windows 8.1 が Windows 搭載デバイスの需要を喚起することを期待していると述べている。

「Windows 8.1 は、最初のバージョンである Windows 8 と比べ、劇的に進化している」

(この記事は、8月27日付け英文記事の抄訳です)