SAP ジャパンは、クラウド型 ERP(基幹業務)スイート「SAP Business ByDesign」日本語版を発表した。販売開始は11月の予定。

グローバル企業の海外拠点である支社や支店では、現地のビジネスに即応するために、ERP システムとして、短期間で導入できるクラウドサービスの導入を検討するところが増えているそうだ。SAP ジャパンは、これらの企業の要望に応えるため、16か国1,000社の導入実績を持つ SAP Business ByDesign を日本市場向けに販売することを決定した。

SAP Business ByDesign は全社統合型ビジネススイート製品。完全性、利便性、適応性、TCO(総所有コスト)の削減という4つの基本要素にもとづいた設計で、35の業務プロセスをカバーしている。会計管理、人事管理、購買管理、プロジェクト管理、生産管理、在庫管理、販売管理など、ビジネスに必要な機能を包括的に提供、分析・レポート機能もある。専用開発ツール「SAP Cloud Application Studio」や API 連携により、追加機能も開発できる。

Business ByDesign はオンプレミス型の基幹業務システム「SAP ERP」ともシームレスに連携できるため、ユーザーは、必要に応じてオンプレミス型システムとクラウド型のアプリケーションを組み合わせて、システム統合できる。