宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、イプシロンロケット試験機(イプシロン)による惑星分光観測衛星(SPRINT-A)の打上げを、8月27日13時45分から14時20分(日本標準時)の時間帯で実施する。

イプシロンは、全長24.4メートル・3段式の小型固体ロケット。JAXA により、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、SPRINT-A を所定の軌道に投入することが主なミッションとなる。打ち上げは当初8月22日を予定していたが、打ち上げ準備作業の関係で8月27日に再設定された。

JAXA、本日13時45分イプシロンロケット打ち上げへ--ライブ中継も
打ち上げ準備中のイプシロン (提供:JAXA)

また、SPRINT-A は、地球を回る人工衛星軌道から金星や火星、木星などを遠隔観測する、世界初の惑星観測用の宇宙望遠鏡。極端紫外線(EUV)分光器によるイオトーラス(プラズマが濃い領域)の観測や惑星外圏大気と太陽風の相互作用の観測を行うという。

惑星分光観測衛星(SPRINT-A)
惑星分光観測衛星(SPRINT-A) (提供:JAXA)

打ち上げの様子は13時25分頃より、ニコニコ生放送、知多メディアスの協力を得て、JAXA 放送、YouTube、Ustream で Web 配信されるほか、ケーブルテレビ放送、各地でライブビューイングも行われる。中継では、JAXA 職員が解説を交えながら、イプシロンロケット打ち上げから惑星分光観測衛星の分離までを放映する予定。Web 配信の詳細については、「イプシロンロケット・惑星分光観測衛星 特設サイト」にて確認のこと。