ドワンゴとニワンゴは、ライブ動画配信サービス「ニコニコ生放送:Q」において、新江ノ島水族館で飼育されている深海生物「ダイオウグソクムシ」のようすを8月23日20時から生中継する。番組名は「ダイオウグソクムシたん≪番外編≫お食事の様子を観察しよう @ 新江ノ島水族館」。同水族館の話によると、放送中に捕食する姿を見られる可能性があるという。

「ニコ生」ダイオウグソクムシ生中継、新江ノ島水族館の「90分もあれば餌を食べる」個体を8月23日20時から
新江ノ島水族館のダイオウグソクムシ
(C)新江ノ島水族館

ダイオウグソクムシは、ダンゴムシやフナムシの仲間。メキシコ湾や西大西洋周辺の深さ 200m から 1,000m の海底に生息し、堆積する有機物や落ちてくる魚の死骸などを食べ「海の掃除屋」と呼ばれているが、生態はよく分かっていない。

ニコニコ生放送が生中継した鳥羽水族館で飼育されてるダイオウグソクムシのうち、個体「NO.1」(通称「1号たん」)は2009年に餌を食べたのを最後に絶食生活が続いているそうだ。ニコニコ生放送はこれまで3回、合計約190時間にわたって生中継を行ったが、一度も捕食シーンを捉える事ができなかった。

まったく餌を食べない鳥羽水族館のダイオウグソクムシ (C)新江ノ島水族館
まったく餌を食べない鳥羽水族館のダイオウグソクムシ
(C)新江ノ島水族館

ところが、今回の中継を行う新江ノ島水族館では、担当飼育員が「90分もあれば餌を食べる」と「胸を張る」ほどの「食欲旺盛」なダイオウグソクムシがいるという。そこで、番組の放送時間は20時から22時までのわずか2時間に設定された。

なお、ニコニコ生放送のダイオウグソクムシ生中継番組は人気が高く、6月に死亡した個体「No.9」(通称「9号たん」)の追悼番組も多くの視聴者が集まった。各番組の来場者数、コメント数は以下の通り。

【第1回生中継「48H生 ダイオウグソクムシたん48時間生中継@鳥羽水族館」】
・来場者数:約75万人
・コメント数:約130万件

【第2回生中継「ダイオウグソクムシたん60時間生中継@鳥羽水族館」】
・来場者数:約87万人
・コメント数:約128万件

【追悼番組「【悲報】ダイオウグソクムシ9号たん追悼番組」】
・来場者数:約4万6,000人
・コメント数:約4万6,000件

【第3回生中継「【82時間】ダイオウグソクムシたん中継シーズンIII @鳥羽水族館」】
・来場者数:約106万人
・コメント数:約110万件