東京大学生産技術研究所日立製作所が共同で研究開発している超高速データベースエンジンが、フラッシュメモリのみをストレージデバイスとする環境で性能を検証した結果、同環境の従来型データベースエンジン比で約100倍のデータ検索処理性能を達成した。

東大生研と日立の超高速データベースエンジン、フラッシュストレージ環境で従来型データベースエンジンの約100倍の処理性能ージ環境において従来型データベースエンジン比で約100倍の処理性能を達成
超高速データベースエンジンは、ビッグデータ解析などに役立つ

東大生研と日立製作所は、従前は困難であった超巨大データに対する高速解析処理の実現をめざして、「非順序型実行原理」に基づく超高速データベースエンジンの共同研究開発を行っている。2011年6月には、HDD 構成のストレージ環境で、従来型のデータベースエンジン比で約100倍のデータ検索処理性能を確認したことを発表し、翌年には日立が同データベースエンジンを製品化した。

今回の性能検証では、研究開発中の超高速データベースエンジンが、HDD 構成とフラッシュ構成のいずれのストレージ環境でも、非常に優れた処理性能を発揮できることが確認された。