日本 IBM は、「IBM PureSystems」製品群の「IBM Flex System」を強化するハードウェアとソフトウェアを発表、販売を開始した。Flex System は、仮想化を前提に設計されたオープンなブレード型システム基盤。

今回、発表されたのは、「IBM i」(Power Systems サーバー上で稼働する OS)ユーザー向け POWER7+搭載コンピュートノード「IBM Flex System p260」、サーバー集約率が従来比2倍の x86 コンピュートノード「IBM Flex System x222」、OpenFlow 対応スイッチなど。9月10日から順次出荷が開始される。

IBM Flex System p260 は、IBM i ユーザー企業が、周辺の x86 サーバーやストレージとともに IBM Flex System に統合することで、企業全体の IT インフラを最適化、利用効率が向上できるコンピュートノード。

従来の POWER7 モデルと比較して20%性能が向上した POWER7+4.0GHz(最大4コア)を搭載しており、Flex System としては初めてエントリモデル向け IBM i ライセンス体系が利用できる。

また、仮想サーバー集約用プラットフォームとしての信頼性を向上させるため、従来は Flex System p460 のみに対応していたデュアル VIOS 構成ができる。

Flex System p260 の価格は、クロック数 4.0GHz でメモリ 8GB の場合、141万5,600円(税別)。

IBM Flex System x222 は、1台のサーバー筐体に2ノード(2台分)のサーバー マザーボードを収納できる。x86(Intel Xeon E5-2400)を1ノード当たり最大2個搭載できるため、1サーバー筐体に合計4プロセッサを搭載できる。また、1シャーシの中に最大28ノードを集約でき、従来の2倍のサーバー集約率となる。価格は62万2,300円(税別)から。

また、「IBM Flex System Fabric EN4093R」は、最新の IBM Networking OS を適用した OpenFlow 対応スイッチ。