日本 IBM は、Linux 専用サーバー「PowerLinux ファミリー」の最上位モデル「PowerLinux 7R4」を発表した。「IBM Watson」のハードウェア基盤と同じ技術をベースにし、POWER7+(3.5GHz または 4GHz)を最大で32コア搭載できる高性能サーバー。

価格は408万2,300円(税別)から。出荷開始は8月23日。

日本 IBM、最大640の仮想サーバーを統合する Linux 専用最上位モデル「PowerLinux 7R4」を発表
「PowerLinux 7R4」

PowerLinux 7R4 は、業務停止を防ぐ多種多様の機能がある Power Systems 技術を実装、一般的な Linux サーバーよりも信頼性が高く、負荷の高い基幹業務処理も行うことができる。

また、仮想化機能「PowerVM for PowerLinux」で、最大640の仮想サーバーを統合でき、仮想サーバー間の資源再配分を自動的に行うことができる。

さらに、「IBM Systems Director VMControl」と「IBM SmarterCloud Entry」で、仮想化環境をより効率よく運用管理できるクラウドサービスが可能になるという。

そのほか、POWER7+搭載でクロックスピード 3.5GHz/4.0GHz で稼働、一般的な Linux サーバーと比較して、コアあたりの同時処理できるスレッド数が2倍となり、かつ仮想マシンごとにマルチスレッドで動作するため、効率的に資源を活用しながら、膨大なデータを高速で分析できる。

PowerLinux 7R4 は、フラッシュ技術による拡張 I/O ドロワー「EXP30 Ultra SSD I/O ドロワー」を利用できるので、POWER7+に直結された GX++バス接続で、480,000IOPS を実現、多量のデータを迅速かつ効率良く処理できるそうだ。

IBM では、ソフトウェア製品群の PowerLinux 対応を進めており、IBM DB2 や IBM Cognos Business Intelligence、InfoSphere BigInsights、InfoSphere Streams、WebSphere など、現在137ソフトウェアが対応している。さらに、OSS 対応も拡大、データベースでは MySQL や PostgreSQL に加え、EnterpriseDB の Postgres Plus Advanced Server が追加されている。