シリア電子軍(Syrian Electronic Army:SEA)のハクティビストが、新たなハッキング攻撃を実行、トムソン・ロイターの Twitter アカウントの乗っ取りに成功した。

CNET はこの件を次のように伝えた。

「世界のニュースや金融情報を配信するトムソン・ロイターの Twitter アカウントは、シリア電子軍の新たな犠牲者となり、月曜日停止した。ハッキンググループは、@ThomsonReuters アカウントを太平洋時間の3時30分に乗っ取り、シリア大統領バッシャール・アル=アサド氏に対する支持を表明した政治的コミックへのリンクを投稿した」

The International Business Times は、ロイターの声明を引用している。

「7月29日朝、@thomsonreuters がハッキング被害にあい、トムソン・ロイターが発信元ではない偽のツイートが投稿された。アカウントは停止され、現在調査中となっている」

The Register は、他のメディアも SEA によるハッキング被害を受けてきたことに触れている。

「過去の犠牲者には、ザ・ガーディアン、ザ・デイリー・テレグラフ、アルジャジーラ、ジ・オニオンなどがあげられる。4月の AP 通信に対する攻撃では、『ホワイトハウスが爆破され、バラクオバマ大統領が負傷した』とした偽のツイートが流され、株価が一時的に下落した」

PCMag は、SEA がホワイトハウスもターゲットにしていたことに触れている。

「トムソン・ロイターは、シリア電子軍による唯一の被害者ではない。ホワイトハウス職員もターゲットにされている。SEA は Web サイトに次の投稿をしている。

『SEA がトムソン・ロイターの Twitter アカウントのハッキングに成功し、ホワイトハウスの Twitter アカウントのハッキングも試みて幾ばくかの成功を果たした後、Twitter は SEA の Twitter アカウントを停止した』」