WAN 最適化ベンダーのリバーベッドテクノロジーは、エッジ仮想サーバーインフラストラクチャ「Riverbed Granite」製品ファミリーの新版を発表した。

エッジ仮想サーバーインフラストラクチャ(エッジ VSI)では、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)がデスクトップに行うことをエッジサーバーに実行できるので、エッジ VSI で、データセンター内の全エッジサーバーを統合、管理できるようになる。

Granite は、支社からサーバーとデータを取り除き、それらをセキュアなデータセンターで集中管理する機能を、あらゆる規模の企業に提供するリバーベッド独自の製品。

リモートオフィスの IT 管理コストを削減すると同時に、バックアップ作業を集中管理し、リスクの高い支店からデータを取り除くことができるようになる。

今回発表した製品は、Granite の新しいソフトウェア Granite 2.5 と、専用のアプライアンス「Steelhead EX」。

Granite 2.5 では、既存の iSCSI に加え、ファイバーチャネルのサポートを追加した。エンタープライズ級のストレージアレイの多くが iSCSI とファイバーチャネルに対応しているため、Granite2.5 では市場の90%以上のストレージアレイに対応できるようになる。

また、Granite 2.5 では、自動スナップショットと、既存のデータセンター級のバックアップ/リカバリソフトウェアに対するサポートを簡略化し、データ保護機能も向上している。これらの機能強化は、2012年に「EMC VMAX」と Granite の相互運用性が EMC E-Lab に認定されたこと、また最近では2013年6月に Granite と「EMC VNX」との相互運用性に関する EMC E-Lab 認定が完了したことなどで実現した。

これらの機能拡張で処理容量が拡大し、性能が向上した結果、これまで統合が困難、あるいは不可能だった、大規模支社およびデータ集中型のアプリケーションにも Granite の利点を適用できるようになった。

Granite 2.5 と Steelhead EX 1360 は、2013年第3四半期に一般販売を開始する予定。

リバーベッド、エッジ VSI の Granite  2.5 でファイバーチャネルに対応
Granite スクリーンショット