Linux Planet の住人は、Linux が「スーパー」なものであることをよく知っている。理由はいくつもあるが、その1つとして、スーパーコンピューティング分野を Linux システムが独占していることが挙げられるだろう。

1. スーパーコンピューティング

【LinuxTutorial】Linux Foundation によるスパコンレポート、資金調達開始から一週間後の Ubuntu Edge、Linux 3.9 カーネルメンテナンスの終了
今週、Linux Foundation は、スパコン TOP 500 ランキングの20年に関するレポートを公表する。このレポートは、スーパーコンピューティング分野における Linux の成長と支配を示すものだ。

今年6月にリリースされた最新の TOP 500 ランキングでは、Linux を使用したシステムはTOP 500 のうち 476システムを占めていた。Linux Foundation によれば、RMax ベンチマークによって計測される処理速度の爆発的な成長は、Linux 搭載マシンによって促進されたという。

レポートでは、Linux システムが 1998年に TOP 500 ランキングに初登場し、2004年には全体の50%以上を占めるまでになったという事実が紹介される。そして今年2013年には、全体の95.2%を占めるまでに成長した。レポートには、次のようにある。

「過去20年間の TOP 500 データを見れば、Linux が単に今日のスパコンシステムの大多数を占めているというだけではなく、過去10年間の急速な処理速度の増大に貢献していることがわかる。コンピューティングにおけるイノベーションと進化を加速させることで、Linux は宇宙の謎の解明や、困難な問題の解決にも役立っている」

2. Ubuntu Edge


スパコンの対極にあるデバイスが、モバイルデバイスだ。Mark Shuttleworth 氏は、Ubuntu Edge 開発に向け Indiegogo で3,200万ドルの資金調達を目指している。開始から1週間たち、調達額は700万ドルを超えた。

Ubuntu Edge

3. Linux 3.9 カーネルメンテナンスの終了

タックス君
今年4月に公開された Linux 3.9 カーネルは、今後メンテナンスされないこととなった。カーネル開発者の Greg Kroah-Hartman は、次のように述べている。

「3.9.11 が、最後の3.9 安定版カーネルだ。3.9 カーネルはその役割を終えた。私は二度と3.9に触ることはない。いますぐ、3.10 に移行して欲しい」
 
Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。