ソフトバンクテレコムは、エンタープライズ向けのクラウド基盤「グローバルクラウドファブリック」を構築、このクラウド基盤で提供する「ホワイトクラウド デスクトップサービス View タイプ」と「ホワイトクラウド VMware vCloud Datacenter Service」の申込み受付を開始した。

「グローバルクラウドファブリック」は世界統一基準の管理機能を備え、サービス種別(IaaS/SaaS)やクラウド提供形態(プライベート/パブリック/ハイブリッド)、提供場所(国内外)を問わず、グローバルビジネスを展開する企業すべての IT システムの全世界共通基盤となる。

ソフトバンクテレコムでは、今後、この「グローバルクラウドファブリック」をベースにしたクラウド基盤を欧米やアジアでも展開する意向。

「グローバルクラウドファブリック」は、全世界で同品質のシステムが調達できる、米国 VCE の垂直統合型アプライアンス「VCE Vblock System」を採用、CPU、メモリ、ストレージなどのサーバー構成要素の仮想化に加え、ネットワークも含めたデータセンターの構成要素すべてを仮想化した「仮想データセンター」。リソースの拡張や設定変更などが、物理的制約を受けない。

「グローバルクラウドファブリック」を国内の2か所(東京・大阪)に構築、仮想データセンターと大容量/高品質のバックボーンネットワークを組み合わせ、万が一の災害時にも迅速にシステムを復旧できるディザスタリカバリ機能を提供する。

また、「グローバルクラウドファブリック」で提供されるすべてのクラウドサービスには、企業ユーザーの全世界の IT 資産を一元管理できる、グローバルクラウドカスタマーポータル機能がある。このポータルを通じて、複数の仮想データセンターで IT リソースを準備・利用したり、システムの構成や変更も自由に行うことができる。

「ホワイトクラウド デスクトップサービス View タイプ」は、VMware の仮想化デスクトップソリューション「VMware Horizon View」をベースとした仮想デスクトップサービス。2014年4月にサポートが終了する Windows XP ユーザー企業に、戦略的な移行の選択肢として提案する。

サーバーリソースサービスの「ホワイトクラウド VMware vCloud Datacenter Service」は、既存サービスを拡充したもので、リモートバックアップとディザスタリカバリ、仮想マシン稼働率 99.99%を保証する SLA(品質保証制度)の適用など、付加価値を提供する。

ソフトバンクテレコム、世界共通基盤で運営するクラウドサービスを開始
「グローバルクラウドファブリック」の概要イメージ