最新の調査により、米国における6月の Mac デスクトップおよびノート PC の販売台数が12%もの落ち込みを示していたことがわかった。だが PC 全体での販売台数の落ち込みに比較すれば、Mac の落ち込みはそれほど大きな問題ではないのかもしれない。

6月の Mac 販売台数、前年同月比で12%の落ち込み


All Things D はこの件を次のように伝えた。

「この夏、Mac の販売台数は、例年より低調なものとなった。NPD Group が公表した最新の市場データによれば、第3四半期の米国内における Mac 販売台数は、前年同期比で5%の落ち込みを見せた。6月単月で見た場合、前年同月比で12%減少している。Apple は6月に Intel の Haswell プロセッサを搭載した MacBook Air を発表したばかりだった」

AppleInsider は、Apple 社内における Mac の存在感が薄れつつあることを指摘している。

「7月22日に Piper Jaffray のアナリスト Gene Munster 氏によってまとめられた NPD のデータは、Apple のグローバルな Mac 売上のごく一部を表しているものに過ぎない。だが、Apple のビジネスにおける Mac の存在感が薄れつつあるのも事実だ。Mac の売上は、Apple による売り上げ全体の15%を占めるに過ぎない」

MacRumors は、新型 Macbook Air が発表された6月に Mac の販売台数が下降したことに驚いている。

「我々は、WWDC で新型 Macbook Air が発表されたことにより、6月の Mac 販売台数は上向くものと予想していた。だが NPD によれば、6月の Mac 販売台数は前年同月比で12%下落していた」

Patently Apple は、PC 販売台数の落ち込みと比較すれば、Mac の落ち込みはそれほど悪いものではないと伝えている。

「2013会計年度第3四半期の決算発表の場で Apple の Peter Oppenheimer 氏は、グローバルな PC 販売台数が11%減少したとする IDC の統計を引き合いに出し、Mac の販売台数が7%減少したことは大きな問題ではないと説明していた。たしかに、PC 販売台数の落ち込みと比較すれば、Mac の落ち込みはそれほど悪いものではないのかもしれない。Oppenheimer 氏はまた、Apple の最新の OS X 『Maverick』と、新型の Mac Pro ワークステーションは、長期にわたり Mac の売上を全体的に押し上げていくものになるだろうと説明していた」