日立製作所は、PC サーバーのアドバンストサーバー「HA8000 シリーズ」で、最新の「Intel Xeon E3-1200 v3」製品ファミリーを採用した、1プロセッサモデル新製品とネットワークストレージサーバー「HA8000/NS」の新製品の販売を7月25日から開始する。

同社は、1プロセッサモデルのタワーサーバー「HA8000/TS10」、ラックマウントサーバー「HA8000/RS110」で、Xeon E3-1200 v3 ファミリーを採用、従来モデル比で約1.1倍処理性能を向上、ストレージ容量を約33%拡大して最大 16TB とし、さらに省電力性を向上させた新製品を開発した。

今回、「HA8000 シリーズ」の1プロセッサーモデルでは初めて、設定消費電力の上限値を超えないようにプロセッサの動作を自動的に制御する、動的パワーキャッピング機能を搭載したほか、「HA8000/RS110」では、変換効率94%を超える80 PLUSR PLATINUM 認証を取得した電源モジュールを新たに採用した。

同時に、中小規模システム環境のファイル共有/バックアップ用途向けのネットワークストレージサーバー HA8000/NS で「Windows Storage Server 2012」に対応、ファイルサーバー機能などを強化した新製品を開発した。

具体的には、HA8000/NS10/NS110/NS220/NS220-s の4機種で Windows Storage Server 2012 Standard に対応、ストレージ内の重複データを自動的に削除する重複排除機能を追加するとともに、ファイル共有プロトコル「SMB(Server Message Block)3.0」に対応、ファイル転送性能を高速化した。

さらに、HA8000/NS10/NS110 ではストレージ容量も約33%拡大、最大 12TB とした。

日立、設定消費電力の上限値を超えない PC サーバーなどの新製品を販売
「HA8000/RS110」(左)、「HA8000/NS10」(右)

同社は「HA8000 シリーズ」で、維持保守サービスや保守員による定期点検サービスをセットで販売する「おまかせ安心モデル」や、指静脈認証システム向けの「指静脈認証ログオンパック」など、中小規模システムの構築負担を軽減する独自の製品群を販売している。