GitHub は、最も人気の高いオンラインバージョン管理ツールの1つとなった。GitHub は、オープンソースソフトウェア開発と関連付けられることが多いが、オープンソースであることは GitHub 利用の必須要件ではない。

実際のところ、GitHub 上の多くのプロジェクトは、オープンソースライセンスの宣言をしていない。

これは困ったことだ。オープンソースライセンスとは、開発者と利用者を保護するものだからだ。

だが、オープンソースライセンスの選択は、一部開発者によっては困難なもの。率直に述べて、開発者にはライセンスをよく理解していない人が多い。

そのような開発者を教育するため、GitHub は「Choosing an OSS license doesn’t need to be scary(OSS ライセンス選択で、怖がる必要はない)」サイトをオープンした。

開発者はライセンスを、「MIT」「Apache」「GPL」から簡単に選択できる。

GitHub がオープンソースライセンスの選択画面を提供開始−「No License」の意味とは?
GitHub が開設した「Choosing an OSS license doesn't need to be scary」サイト

GitHub は「No License」の意味についても解説をしている。これは、あなたが想像していたものとは、違っているかもしれない。

「ライセンスの選択は義務ではない。利用者は、コードやプロジェクトでライセンスを宣言しない権利を保有している。しかし、オープンソースライセンスの選択をオプトアウトすることが、著作権法をオプトアウトすることにならない点には留意する必要がある。

利用者は個々のプロジェクトに関して顧問弁護士に確認する必要があるが、一般的には、ライセンスが宣言されていない場合、既定の著作権法が適用される。この場合、利用者はソースコードに対するすべての権利を保有することになり、第三者によるソースコードの複製、再配布、改変は許可されない。これは、利用者の意図したものとは、異なっている可能性がある」

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。