東芝日本電能は、地震発生時に工場内の半導体製造装置を一斉に停止させるシステムを共同開発した。同システムは2013年2月から岩手東芝エレクトロニクスですでに稼動しており、今後の商品化を目指している。

このシステムは、地震発生時に最初に到達する地震波で初期微動をおこす P 波を検地した際に、最大震度に達するまでの約10秒の猶予時間で工場内の半導体装置を停止する。また産業用コントローラを中心に、複数の種類の異なる機種、1セットあたり最大20台を操作できる。これにより被災時の失電による2次被害のリスクを抑制し、復旧に関する時間や費用を軽減できるという。

今後は半導体工場だけでなく、多様な工場への導入を検討していく予定だ。