日本 HP は、運用自動化ソリューションのクラウド環境への対応を強化すべく、サーバー管理自動化ツール「HP Server Automation 10」、IT プロセス自動化ツール「HP Operations Orchestration 10」、ハイブリッドクラウド管理ツール「HP Cloud Service Automation 3.2」の3製品を発表した。

HP Server Automation は、導入から廃棄まで、サーバーのライフサイクル管理を自動化するツール。新バージョンでは導入をより簡単にするため、VMware ESXi ベースの仮想アプライアンス製品「HP Server Automation Virtual Appliance」(SAVA)を新たに販売する。

「SAVA」は、Windows/Linux OS プラットフォームに特化し、エンベデッドの PostgreSQL データベースを搭載、仮想サーバー環境の構成管理に必要なモジュールを VM イメージとしてパッケージ化したもの。HP Server Automation のインストール時に煩雑な設定作業をしなくてすむ。1時間以内でセットアップできるという。

HP Operations Orchestration(OO)10 は、ワークフローを使用してデータセンターのタスクとプロセスを自動化するツール。今回、運用自動化のテンプレート機能「OO Content」(Processes Automation Library)を従来の4,000種類からさらに拡充、Amazon EC2 や OpenStack などのパブリッククラウドリソースや、vCloud Director、Hyper-V、KVM などの各種サーバー仮想化製品に対するテンプレートを強化、5,000種類以上のテンプレートを提供する。

また、スモールスタートからも導入しやすいライセンス体系として、管理対象サーバー用の「Enterprise O-Node ライセンス」を引き続き販売する。OS インスタンス単位でライセンス金額が決定されるため、環境に応じて必要最小限のコストで IT プロセスを自動化できる。

HP Cloud Service Automation(CSA)は、プライベート/パブリッククラウドを包括的に管理/自動化/最適化するツール。セルフサービスポータルと高度に自動化されたサービスライフサイクル管理によって、組織内のクラウドリソースの利用を最適化する。新バージョンでは、IT 資産管理ツール「HP Asset Manager software」と連携、CSA が持つクラウドリソースの使用コスト情報を HP Asset Manager で把握/管理、ハイブリッドクラウド環境でもサービスに課金できるようになる。

日本 HP、運用自動化ソリューションでクラウド環境への対応を強化
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