ディーアイエスソリューション(DSol)とパスロジは、次世代統合型セキュリティアプライアンス「Cisco ASA 5500-X」ホストスキャン機能と認証システム PassLogic の連携機能を共同で開発した。両社は、Cisco ASA 5500-X シリーズおよび「Cisco AnyConnect」と「PassLogic」を、年間50セット販売する計画。

また、DSol とパスロジは協業し、顧客への提案、システム構築支援、導入後の運用サポート、システムトラブル対応など、システム構築の各フェーズで対応する。

共同開発した新機能により、Cisco クライアントレス SSL-VPN 利用時に、ホストスキャン機能を有効化した状態で、シングルサインオン連携が可能になった。ホストスキャン機能で接続するモバイル PC のセキュリティ状態をチェックしたうえで、PassLogic の Web マトリックス型認証でユーザー認証をより強固にできる。

Cisco ASA 5500-X のホストスキャン機能と PassLogic の連携機能を共同で開発
シームレスな連携(イメージ)

パスロジの「PassLogic」は、1997年に小川秀治氏が世界ではじめて考案した「パスロジック方式」(マトリクス型ワンタイムパスワード認証)を基盤とした認証システム。ブラウザに表示される乱数表の中から、各ユーザーに設定されている“位置”と“順番”から数字を抽出してパスワードを生成する。

マトリクス型の乱数表を取得するたびに表内の数字が変わるため、パスワードになる数字も毎回変わる。その結果、セキュリティ的に強力な「チャレンジアンドレスポンス方式ワンタイムパスワード」が、Web ブラウザを搭載した端末で、ハードウェアなしで作れる。