日立ソリューションズは、Windows 8 対応の認証管理システム「AUthentiGate」(オーセンティゲート)の販売を8月30日から開始する。NFC(Near Field Communication:近距離無線通信技術)を搭載した Windows 8 タブレットでも、IC カード認証が利用できるようになる。また、指静脈認証装置も、Windows 8 で利用できる。

AUthentiGate は、指静脈データ、IC カード情報、ユーザー情報など認証情報を一元管理するサーバーソフトウェア。 IC カード認証と指静脈認証の使い分けや、IC カードと指静脈認証のマルチデバイス認証など、セキュリティ度合いに応じた認証ができる。

NFC による IC カード認証だけではなく、従来のサポート済みカードリーダー(PaSoRi、FeliCa ポート)と指静脈認証装置も Windows 8 に対応する。

この製品は、日立製作所からも、「指静脈認証管理システム Ver.05-00」として、販売される。

NFC/IC カードで Windows 8 タブレットが安全に利用できる−日立「AUthentiGate」
AUthentiGate IC カード認証 概要

通常、企業ではスマートデバイスを業務に利用する際、本人認証を PIN(Personal Identification Number:暗証番号、個人識別番号)やパスワードで行っているが、PIN、パスワードが漏洩すると、なりすまされる危険性がある。また、社員証に IC カードを導入する企業が増えており、既存の IC カードを Windows や業務アプリケーションへのログイン認証に活用したいという要望がある。

今回、こうしたニーズに応えるため、認証情報をサーバー上で一元管理し、本人確認を行う認証管理システムを Windows 8 に対応させた。これにより、NFC 対応の Windows 8 搭載 PC やタブレットで、IC カードによる認証が可能となる。

また、IC カードが発行されたユーザーだけに利用を許可することで、ID・パスワード漏洩によるなりすましの不正アクセスを防止できる。また、社員証や学生証など既存の IC カードを活用できるため、管理者の登録・管理業務などの運用作業を軽減する。