機楽は、名刺サイズコンピューター「Raspberry Pi」に合わせて設計した人型ロボットキット「ラピロ(RAPIRO)」を開発。現在、クラウド ファンディング サービス Kickstarter で発売に向け出資者を募集している。

ラピロは、全身12個のサーボモータとその制御基板が付属したロボット製作キット。通常の OS 搭載2足歩行ロボットよりも大幅にコストを下げ、別売の Raspberry Pi を含めても製作費用は5万円以下に収まるという。

Raspberry Pi を搭載可能な人型ロボットキット「ラピロ」、kicksterter で支援募集
ラピロ(RAPIRO)

ラピロの制御基板は Arduino 互換で、製作者自身でプログラミングすることが可能。ラピロ用のサンプルプログラムは、Web サイト上で公開する予定。

また、頭部は Raspberry Pi や Raspberry Pi カメラモジュールを組み込めるよう設計。これらはロボットキットには付属せず、製作者自身で用意する必要がある。

Raspberry Pi に合わせて設計された頭部
Raspberry Pi に合わせて設計された頭部

Raspberry Pi を搭載することで、ラピロはカメラやスピーカー、ディスプレイ、その他 USB デバイス、LAN ケーブルなどに接続できるようになる。これにより、インターネットに接続したり、音声認識で言葉を理解したり、画像認識で人の顔を覚えたりできるようになるという。
 
製品化実現後、同社はラピロを270ポンド(約3万9,800円)で販売する予定。なお、Kickstarter 内で先行予約特価(199ポンド)での販売を50体限定で行っていたが、すでに完売となっている。

Kicistarter の紹介動画では2足歩行や物を運んでいる様子を確認できる