JBoss と言えば、Java の企業向けアプリケーションサーバーだと考えるのが普通だろう。

【Red Hat Summit】JBoss は、もはや単なる Java ではない
だが、米国ボストンで6月11日から開催されている「Red Hat Summit」で Red Hat の JBoss 担当 CTO である Mark Little 氏は、JBoss はもはや単なる Java ではないと述べた。

Java はいまも JBoss の中心にある。だがその Java は「お父さんが使っていた時代の」Java とは別物だと Little 氏は説明する。JBoss は、より軽量かつ高速な Java であり、リソースが制限されたデバイスにも組み込み可能になっている。例えば、JBoss Application Server 7 は、Android スマートフォン内に配備することも可能だ。Little 氏は次のように説明している。

「我々は、PR 目的でサイズを小さくしたわけではない。もちろん PR は重要だが、そうではなく、もし我々のアプリケーションプラットフォームが Raspberry Pi 上でも稼働できるようになれば、一般的なサーバー上でははるかに効率良く動作するだろうと考えたのだ」

Little 氏は、Vert.X についてもその詳細を説明した。Vert.X は、Node.js に対する JBoss からの回答。非同期のアプリプラットフォームであり、多言語アプローチを取っている。言語には、JavaScript、Ruby、Python、そしてもちろん Java が含まれている。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。