NTT ドコモは、撮影したパノラマ写真の一部を動画にできる Android カメラ アプリケーション「動くパノラマフォト」の試験提供を開始した。Google Play で無償ダウンロード提供中。一部を除く同社の Android 4.0 以上を搭載するスマートフォン/タブレットで利用可能。

ドコモ、パノラマ写真の一部が動画になる Android カメラ アプリ「動くパノラマフォト」を試験提供
撮影したパノラマ写真の例
画面の一部(右側の観覧車など)を動画にできる

動くパノラマフォトを使うと、指示される順番に従ってカメラを動かすだけで、水平150°、垂直80°という範囲を含むパノラマ写真が作成できる。一般的な横長のパノラマ写真と違って垂直方向の撮影範囲が広く、高いビルなども収められる。出来上がったパノラマ写真は、同アプリケーションで閲覧すると球面に貼り付けたように表現され、立体的な奥行きを感じられるので、風景に囲まれている感覚が楽しめるという。

静止画のみで構成されたパノラマ写真を撮影する「PANORAMA CAMERA」モードに対し、同アプリケーション最大の特徴は動画入りパノラマ写真を撮影できる「PANO-KOMA CAMERA」モード。撮影の最初の段階で動かしたい部分の動画を撮り、その後 PANORAMA CAMERA と同様の操作で撮影を続けると、一部が動画になったパノラマ写真になる。動きのある部分は自動認識されるが、撮影終了後に動画化したい部分を修正することも可能。動画と一緒に音声も録音し、それを閲覧時に再生できるため、臨場感溢れるパノラマ写真が作れる。

上:静止画のみの PANORAMA CAMERA モード 下:動画と静止画を合成する PANO-KOMA CAMERA モード
上:静止画のみの PANORAMA CAMERA モード
下:動画と静止画を合成する PANO-KOMA CAMERA モード

撮影終了後に行う動画と複数静止画の合成処理は、スマートフォン/タブレット上でなくクラウド環境に自動送信して行う。そのため、短時間で合成が済むという。実際に編集部で試したところ、送信開始から完成画像が閲覧可能になるまで数十秒もかからなかった。

撮影方法や完成した動画入りパノラマ写真などは、同社による紹介ビデオが分かりやすいので、そちらを参照されたい。

動くパノラマフォトの紹介ビデオ

同社は、動くパノラマフォトを2013年11月末日まで試験的に提供する予定。利用者からの意見を参考にして改善を施し、本格提供向けの開発にいかしたい考え。

意見を募集中
意見を募集中

なお、Android 4.0 以上であっても同アプリケーションが使えない機種は以下の通り。

らくらくスマートフォン F-12D
スマートフォン for ジュニア SH-05E
dtab 01
Sony Tablet S
Sony Tablet P
LUMIX Phone P-02D
P-04D
Disney Mobile on docomo P-05D
ELUGA V P-06D
ELUGA Live P-08D