キヤノンソフトウェア(キヤノンソフト)は、Web アプリケーション開発ツール「Web Performer(ウェブ パフォーマ)」の最新版「V1.3.1」を発売した。日本語以外でメッセージを表示する Web アプリケーションの多言語対応版を、1回の開発作業で生成できるようにした。税別価格は、実行環境が「IBM System i/Windows」限定となる「Web Performer SE 版」が300万円から、制限のない「Web Performer EE 版」が500万円から。

Web Performer は、Java Web アプリケーションをプログラミングなしで開発するためのツール。データモデル、ビジネスプロセス、入出力を定義すれば、パソコンやスマートフォン、タブレットで利用可能なアプリケーションを作成できる。開発時に専門的なプログラミング言語を習得する必要がないうえ、詳細設計/プログラミングなどのフェーズが簡素化されるため、開発の期間短縮と負荷軽減につながるという。

キヤノンソフト、プログラミング不要の Web アプリ開発ツール「Web Performer」で多言語対応アプリが生成可能に
Web Performer による開発イメージ

最新版で生成した Web アプリケーションは、利用時に Web ブラウザからの切り替えでユーザー インターフェイス(UI)言語を切り替えることが可能。表示する言語ごとにアプリケーションを開発/生成したりメンテナンスしたりすることなく、手間をかけずに多言語化できる。初期設定で対応言語は日本語、英語、中国語(簡体字)の3種類だが、表示させたい言語用のリソース ファイルを登録しておくと Unicode でカバーされる言語であれば対応する。

多言語対応アプリが一括生成可能
多言語対応アプリが生成可能

開発環境の UI は日本語表示のみ。国内でアプリケーションを開発し、海外拠点に配信する用途を想定している。

なお、キヤノンソフトは6月21日にユーザー企業向けの製品紹介/導入事例紹介セミナーを開催する。