メタデータ提供事業を行うミディーは、最先端3D センサー技術を用いた、実店舗における顧客購買行動の全自動計測/分析サービスを開始した。購買行動の数値化を全自動で行うサービスは国内初となる。

同サービスは、従来のビデオカメラ分析やセンサー技術では難しいとされてきた、生活者が実店舗で購買に至るまでの棚前行動プロセス(通過/立止まり/接触/購買)を全自動で数値化し、ビッグデータの分析を可能にする。

棚前行動データの数値化にあたり、同社は米国 Microsoft のモーションセンサー「Kinect」を用いた購買行動分析サービスを提供する米国 Shopperception と、日本国内における技術・サービス提供の独占契約を締結。

Kinect のコア部品として使用されているイスラエル PrimeSense の3D センサーを店舗に設置し、センサーで得た情報をクラウドシステム側に送信することで購買者の行動を数値化するという。
 
棚前や店頭での購買行動がデータで“見える”--ミディーが国内初のサービス提供開始
データの提供までの流れ

この技術を導入することにより、売り場での購買行動特性を可視化するだけでなく、商品毎の競合状況や買われ方、迷われ方の違いなどを把握することが可能になる。

例えば、新製品導入時の購買行動の変化を分析して競合状況を把握したり、店頭プロモーション実施の前後でブランドロイヤリティへの影響を測定したり、という活用方法があるそうだ。

同社は今後、欠品検知や、棚前行動に連動したデジタルサイネージプロモーションなどのサービスも随時展開していく予定。