Google Code は2006年、オープンソースコードのホスティングリポジトリとして、またソフトウェアの共同開発サイトとして、そのサービスをスタートさせた。当時私は、Google Code は SourceoForge の競合サービスになるだろうと考えていたし、事実そうなった。だが今、両者の立ち位置が微妙に変化しつつある。

Google Code がダウンロードサービスを中止
米国 Google は Google Code でのダウンロードサービスを中止すると発表した。Google は、「Google Open Source Blog」で次のように述べている。

「残念なことに、ダウンロードサービスは不正使用の原因となっており、特に最近のその件数が増加している。サービスの不正使用の増加を防ぎ、我々のコミュニティを安全に保つため、Google はダウンロードサービスを中止する」

今後 Google Code 内で新たに作成されるプロジェクトでは、ダウンロードを提供することはできない。また、これまでダウンロードサービスを使用していた既存プロジェクトでも、2014年1月15日以降、新たなコードのダウンロード提供を実施できなくなる。

Google は開発者に対し、ファイルのホスティングには Google Drive を利用するよう推奨している。

SourceForge は、Google Code を利用する開発者に対し、コードのダウンロードサービスを SourceForge 上でホスティングすると呼び掛けている。

「オープンソースの信頼できるパートナーである SourceForge は、コードが別の場所で開発されたものであったとしても、SourceForge を通じた配布を歓迎する」

SourceForge によるメッセージ
SourceForge によるメッセージ
Google Code で開発されたコードのホスティングを歓迎している

開発者は、コードの開発とダウンロードを、同じ場所で実施したいと考えている。その方がずっと楽だからだ。だが、オープンソースソフトウェアには、ダウンロードサイトとして複数のミラーサイトを利用してきた歴史がある。開発者にとって、Google Code で開発したコードのダウンロードを SourceForge で提供することになったとしても、それほど大きな負担にはならないはずだ。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。