米国 Google の日本法人グーグルは、東日本大震災にともなう福島第一原子力発電所の事故によって帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域となっている地域でストリートビューの撮影を開始した。これまでも震災に関する記憶を保存/公開/共有する活動「未来へのキオク」の一環として岩手県、宮城県、福島県の沿岸部福島県双葉郡浪江町などで撮影を行ってきたが、対象地域を拡大するもの。

今回の主な撮影地域は、福島県の飯舘村、葛尾村、川内村、田村市、楢葉町、南相馬市。撮影には数週間から数か月かかる予定で、最終的に画像を2013年中に公開したいとしている。

Google、ストリートビュー撮影を飯舘村/葛尾村/川内村/田村市/楢葉町/南相馬市でも開始
避難指示区域の概念図
(出典:経済産業省)

こうした地域と同じく福島第一原発の事故による影響を大きく受けた浪江町のストリートビュー画像は、3月より公開している。

浪江町内を撮影した際のようす
浪江町内を撮影した際のようす

浪江町の撮影開始について語る町長の馬場有氏