日本 IBM は、エンタープライズ オープンクラウド環境の構築/管理自動化ソフトウェア製品「IBM SmarterCloud Orchestrator」を発表、5月24日から販売を開始する。

SmarterCloud Orchestrator は、新製品開発など短いサイクルでクラウドを活用/再利用する、複数企業でクラウドシステムを連携/統合する、大規模クラウドサービスのインフラを構築/管理するなどのニーズに応える製品。

価格は、管理対象のプロセッサ1コアあたり8万6,835円(税込)から。

SmarterCloud Orchestrator は、オープンクラウドスタンダードを実装、クラウド環境の構築/管理を自動化し、クラウド間連携やクラウド間でのシステム移行などを支援するソフトウェア製品。

仮想マシンやネットワーク構成などからなるクラウド基盤管理に OpenStack 技術を採用、また、上位層であるアプリケーション基盤は標準規格のひとつ OASIS TOSCA に準拠している。OASIS TOSCA 対応のアプリケーション基盤がクラウド基盤のインターフェイスを呼び出し、クラウドアプリケーションを管理する。

また、クラウド環境の構築/管理を自動化するオーケストレーション機能を実装しており、セルフサービスポータル画面で、必要なリソース/ワークロード/サービスなどのイメージアイコンを組み合わせ、構成の作成や自動化に向けてのプロビジョニング作業を自動で行う。

ワークフローも同様に、ポータル画面でアイコン化された要素を組み合わせ、作成/自動化できる。あらかじめ必要な構成や設定情報を組み合わせた自動化パッケージも、複数用意されている。

さらに、作成/活用したクラウドの構成/設定情報は、セルフサービスポータルで、クラウド基盤部分の情報群である仮想イメージ、アプリケーション基盤部分の情報群である仮想パターンとしてカタログ化し、管理できる。仮想イメージ/パターンは、単体および複数の仮想イメージ/パターンを組み合わせた自動化パッケージとしてデプロイすることで、他のクラウドと共有できる。

なお、SmarterCloud Orchestrator では、クラウド環境パフォーマンスなどを監視し、キャパシティープランの作成を支援するクラウドモニタリング機能や、細かいレベルでの課金サービスができるクラウドメータリング機能を追加した、エンタープライズ版も販売する。

日本 IBM、OpenStack/OASIS TOSCA 対応のクラウド自動化 SmarterCloud Orchestrator を販売
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