富士通が、名古屋大学情報基盤センターの新スーパーコンピュータシステム「教育研究用高性能コンピュータシステム」を受注した。

このシステムは、「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX10」システムと「FUJITSU Server PRIMERGY CX400」による PC クラスタシステムとのハイブリッド構成。導入当初の総理論演算性能は 561.4TFLOPS。将来的には、3,662.5TFLOPS まで拡張、東海地区では最大のシステムとなる予定。

システムは10月から稼働を開始する。

PRIMEHPC FX10 は、スーパーコンピュータ「京」に適用した同社の技術をさらに向上させた、拡張性、信頼性、省電力性に優れた高性能スーパーコンピュータとのことだ。

また、PRIMERGY CX400 は、従来の 1U ラックサーバーに比べて約2倍の、1ラック84ノードの高集積で、HPC に適した PC サーバー。552ノードのうち、184ノードは「Intel Xeon Phi」コプロセッサーを搭載している。ScaleMP のソフトウェア「vSMP Foundation」も導入、複数ノードを束ね、仮想的な大規模計算ノードとしても運用できる。

さらに、HPC ミドルウェアとして、ペタスケールシステムに対応した「Technical Computing Suite」をあわせて導入する。ストレージは合計容量 6.0PB となり、大容量、高性能、高性能分散ファイルシステム「FEFS」で構成される。

富士通が名大からスーパーコンピュータを受注、PC クラスタとのハイブリッド
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