ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は、Windows Azure が仮想マシンに対応、正式運用を開始したのに伴い、同社の既存サービス「ADFS on Cloud」を Windows Azure 仮想マシンに対応させるとともに、新たに「SharePoint on Cloud」を開始する。

SBT は昨年末に「AD/ADFS on Windows Azure」を ADFS on Cloud としてサービス化している。今後1年間で、Windows Azure 仮想マシンに対応した SharePoint on Cloud、および ADFS on Cloud の販売を通し、1億円の売上を見込んでいる。

ADFS on Cloud は、Windows Azure をプラットフォームに、「Office 365」を「Active Directory」と連携させるソリューション。

ソフトバンク・テクノロジー、Windows Azure 仮想マシン対応でクラウドサービスを拡大
「ADFS on Cloud」

従来、Office 365 と Active Directory(AD)を連携させる際の一番の課題は、同期用やアクセス制御用のサーバーを新規に購入しなければならないことだった。

また、クラウド化したにもかかわらず資産保有による運用の負荷や、災害時における可用性が担保されない、などの問題もあった。

SharePoint on Cloud は、社内コミュニケーションツールである「SharePoint Server 2013」をクラウドとして利用できるソリューション。Azure Service にテンプレート化したシステムを構築する。

「SharePoint on Cloud」
「SharePoint on Cloud」

社内イントラや簡易ワークフローシステムが、申込みから最短1週間で利用できるようになる。クラウド化によるコスト削減のほか、既存の「SharePoint Online」ではできない高度な検索やログの取得、他システムとの連携ができるようになる。

また、同社のアクセスコントロールサービス「Online Service Gate」と連携すれば、セキュリティ機能のあるクラウドサービスとして利用できる。