日立は、IT システムのバッチ処理を高速化する「かんたん Hadoop ソリューション for バッチ処理」(Asakusa Framework & JP1)の販売を開始した。

「かんたん Hadoop ソリューション for バッチ処理」は、高集積エントリブレードサーバー「HA8000-bd/BD10」(HA8000-bd)と統合システム運用管理「JP1」、大量のデータを分散処理できるソフトウェア基盤「Hadoop」、Hadoop でバッチ処理プログラムを開発するフレームワーク(ソフトウェアツール群)である「Asakusa Framework」を組み合わせて提供する。

日立が、同一のバッチ処理について、RDBMS(Relational Data Base Management System)を実行基盤にした8コア CPU 搭載 PC サーバー1台で実行した場合の時間と、Hadoop を実行基盤にした4コア CPU 搭載の「HA8000-bd」6台で実行した場合の時間を測定、比較したところ、11倍の実行速度を確認した。

今回販売開始する「かんたん Hadoopソリューション for バッチ処理」は、Hadoop に適した高集積ブレードサーバー HA8000-bd に、Hadoop によるシステム構築でニーズの高い「Cloudera Enterprise/CDH」、「Asakusa Framework」、「JP1」をプレインストールし、初期設定を行い、販売するソリューション。

日立、システムのバッチ処理を高速化する「かんたん Hadoop ソリューション for バッチ処理」を販売
HA8000-bd/BD10 X2 内部構造図

ソリューションで採用したソフトウェアは、OSS の Hadoop や Asakusa Framework を含め、すべて日立グループが有償でサポートサービスを行う。

日立は2010年7月に高集積エントリブレードサーバー HA8000-bd を製品化、2012年5月には、Web サイトのアクセスログ解析ソリューションとして「かんたん Hadoopソリューション for ログ解析」(QlikView & JP1)の販売を開始したほか、日立ソリューションズも、2011年11月に、ノーチラス・テクノロジーズと「Asakusa Framework」で提携し、2012年10月には Hadoop 商用ディストリビューション「Cloudera Enterprise/CDH」(Cloudera's Distribution including Apache Hadoop)で Cloudera と販売代理店契約を締結している。

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