複数のメディアが、Microsoft が Windows 8.1(コード名「Blue」)で大規模な UI の変更を実施する可能性について伝えている。伝えられたところによれば、Microsoft は「スタート」ボタンの復活を検討しているという。また、Windows 8 で導入された「Metro」スタイルのスタート画面ではなく、従来型のデスクトップインターフェイスに直接ブート可能にするオプションの追加も検討されているという。

ZDNet は、この件を複数のオンラインフォーラムからの情報として伝えた。

「先週末から、いくつかの異なるオンラインフォーラムが、Microsoft が『Metro』スタイルのスタートメニューをスキップして、PC をデスクトップモードでブート可能にする方向へ動いていると報告している(Winbeta.org には、4月14日にこの話題に関するスレッドが立てられている)。

ZDNet の情報提供者はこの可能性を認めたうえで、Microsoft が Windows Blue で『スタート』ボタンの復活も検討していると付け加えた」

The Verge は、独自の情報筋から入手した情報を紹介している。

「Microsoft の計画について詳しい情報筋が The Verge に明かしたところによれば、Microsoft は Windows 8.1 (コード名 Windows Blue)のテストビルドを作成しており、これには従来型のデスクトップに直接ブート可能なオプションが含まれているという。情報筋によれば、このオプションはデフォルトでは使用不可に設定されているが、利用者はこれを簡単に使用可能に変更できるそうだ。これにより、利用者は、Metro スタイルのスタート画面を回避可能となる」

Ars Technica は、ZDNet と The Verge による情報を伝えた上で、Microsoft によるこの動きは利用者に歓迎されるだろうと論評している。

「Microsoft がスタートボタンや従来型デスクトップを復活させるオプションを検討しているのは、賢明な判断と言えるだろう。このオプションがデフォルトでは使用不可に設定されているとしても、サードパーティ製のユーティリティやハッキングを利用するよりも、ずっとましだからだ。特に、社員への再教育コストをかけたくない企業ユーザーや、新 UI になじめない一般ユーザーは、この動きを歓迎するだろう。これらのユーザーは、Windows 7 時代のインターフェイスを維持しながら、Windows 8 で拡張された新機能を利用可能になる」