オープンソースのクラウドプラットフォーム「OpenStack Grizzly」は、480人を超える貢献者の手による、7,600件ものアップデートを受け、4月第1週にリリースされた。

クラウドプラットフォーム「OpenStack Grizzly」のコードを最も多く書いたのは誰か?
貢献者のベースは幅広いが、コードコミットの数という観点から見ると、あるベンダーが突出していることがわかる。OpenStack の初期リリースではコードコミット数は Rackspace と Nebula が大半を占めていたが、Grizzly では Red Hat がそれを上回っているのだ。

Red Hat は、Grizzly のコアプロジェクトだけでも836 件、プロジェクト全体では1,854件にコミットしている。Red Hat 開発者は12万1,632行のコードを追加し、8万7,145行のコードを削除した。

Red Hat に次いでコードコミット数が多かったのは Rackspace。944件にコミットした。Rackspace はコミット件数こそ少ないが、扱ったコード行数では Red Hat を上回っている。同社の開発者は、18万3,484行のコードを追加し、15万6,066行のコードを削除した。

Red Hat は OpenStack プロジェクトの創設当初からの参加メンバーではない。だが Red Hat は、非常に短い期間で、出遅れを取り戻しつつある。もちろん、コミット数やコードの修正行数だけが貢献のすべてではない。だが、それでもこれらの数字は、プロジェクトへの参加の度合いを測る指標として、それなりの意味があるものだろう。

例えば、ITDatabase の統計によれば、2012年の下半期に OpenStack に関して最も多くの記事を書いたのは、私なのだそうだ。

ITDatabase による統計
ITDatabase による統計
2012年下半期、Sean Michael Kerner は OpenStack 関連の記事を71本書いたことがわかる

これは、私が OpenStack について最も良く、あるいは最も多くを知っていることを意味しているだろうか?そうではないだろう。

量が多いということは、必ずしも質が良いことを意味するわけではない。だが、それでも、こういった数値は、何かを測る際の指標とはなりうる。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。