米国 Google は、東日本大震災に関する記憶を保存/公開/共有する活動「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」の一環として、津波による被害を受けた地域の「ストリートビュー」画像撮影を開始した。同社は以前から被災地のストリートビュー画像を撮影/公開してきたが(関連記事1関連記事2)、今回は復興に向かうようすを記録することが目的という。

Google、津波被災地域のストリートビュー撮影を開始、今回は「復興に向かうようすを記録」
浪江町の請戸地区
福島原発の事故にともなう警戒区域/計画的避難区域にあるため
復興に向けた作業もままならない

撮影する地域は、主に岩手県、宮城県、福島県の沿岸。撮影に数か月かけ、2013年秋ごろ公開する予定。

なお、以前から Google はさまざまな方法で被災地の支援につながる活動を展開している。こうした活動についての主な関連記事は以下の通り。

【ストリートビュー関連】
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Google 震災被災地のストリートビュー撮影を開始 -- 震災記録保存プロジェクト

【その他】
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また、国立国会図書館(NDL)が、Google などさまざまな組織によるこうした取り組みの成果を収集/保存するポータル サイト「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(愛称:ひなぎく)」を運営している(関連記事)。

東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)
東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)
(出典:国立国会図書館)