米国 Intel は、中国・北京で開催(4月10日、11日)の開発者向け会議「Intel Developer Forum 2013」(IDF2013)の基調講演で、22nm プロセス技術を採用したデータセンター向け新製品や新しいラック型アーキテクチャ、第4世代 Intel Core プロセッサーファミリーの詳細を発表した。

Intel シニア VP 兼 データセンター&コネクテッドシステム事業本部長 Diane Bryant 氏は、基調講演で、個人のコンピューティング体験の実現には、データセンターが重要であると強調、22nm プロセス技術に基づくデータセンター向けプロセッサー製品群の拡張を加速する計画を紹介した。

同社は、さらに、新しいアーキテクチャーで、電力効率性能を改善し、機能を拡張した2種類の Intel Atom プロセッサー製品を今年提供する予定だという。

Bryant 氏は、マイクロサーバー向け次世代 Intel Atom プロセッサーファミリー(開発コード名:Avoton)を披露した。Avoton は現在、顧客評価用にサンプルを出荷しているという。

また、Bryant 氏は、ラック型アーキテクチャーのリファレンス設計開発計画の詳細を明らかにした。

このリファレンス設計はラック型ソリューションを再設計したもので、ストレージ、プロセッサー、メモリー、ネットワークなどのサブシステムレベルでモジュール方式を取り入れる一方、アプリケーションごとに必要なワークロード要件に基づき、リソースの導入や再配分、論理的な配置が可能になる。

従来のラック型システムは、さまざまな種類のアプリケーションに対応できるよう設計されており、大規模利用の場合には効率性を高めるのが困難だった。