企業間電子商取ソリューションのデータ・アプリケーション(DAL)は、Java ベースの、企業間取引業務全般に適用できる Web-EDI システム構築ソフトウェアフレームワーク「ACMS WebFramer」を開発、2013年7月から販売を開始する。

ベータ版は、5月8日から東京ビックサイトで開催される「クラウドコンピューティング EXPO 春」に展示される。

ACMS WebFramer は、Web-EDI システムに不可欠なユーザー管理、業務管理などの管理機能を標準装備し、クロスブラウザ対応の画面を提供する。また、管理機能を外部から呼び出す API や取引業務を想定したサンプルも提供する。

Windows、Linux/Unix のマルチプラットフォームにも対応、さらに、Amazon Web Service EC2、Windows Azure にも対応する。

DAL、企業間取引業務を IT 化できる Web-EDI 構築新フレームワークを発表
ユーザー管理画面

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ACMS WebFramer 管理画面

2013年12月以降のバージョンアップでは、海外取引を想定した多言語対応や、サービス提供者が複数の企業に Web-EDI システムを提供できるマルチテナント機能、大規模システムにも適用できる分散配置機能を追加する予定。

Web-EDI は、インターネット経由で Web ブラウザから企業間電子商取引ができるもの。発注企業は取引用の Web サイトを開設、受注企業は PC の Web ブラウザで注文情報を確認、納期の入力などができる。

取引量や企業系列に関係なく、PC とインターネット接続環境があれば電子商取引ができるようになり、比較的安価に短期間で導入できることから、本格的な EDI 設備に投資が難しい中小企業との取引で広く利用されている。

最近では、東南アジアや中国など新興国に進出した企業が、現地企業とのリアルタイムでインタラクティブな取引など、双方向での情報共有/データ連携ニーズが高まり、EDI の適用領域も拡大しており、Web-EDI も再評価されているという。