WAN 最適化ベンダーのリバーベッドテクノロジーは、「Riverbed OPNET AppInternals Xpert」でビッグデータ収集/分析技術をアプリケーションのパフォーマンス管理に適用できるようになった、と発表した。

OPNET AppInternals Xpert は、「Transaction Trace Warehouse」と連動し、あらゆるアプリケーショントランザクションの包括的なレコード、およびビッグデータ分析機能を提供するもの。

Transaction Trace Warehouse を通じてビッグデータ技術を APM(Application Performance Management)に適用する。Transaction Trace Warehouse は、あらゆるアプリケーション層でのアプリケーショントランザクションを記録するので、アプリケーションチームは、必要な重要データを、常に手元に置いておくことができる。

オープンエンド検索により、数十億ものトランザクションから問題となる1つのトランザクションを迅速に特定できるため、トラブルシューティングにかかる時間を短縮できる。さらに、複数のアプリケーション層全体の数十万ものパフォーマンスのメトリックに対し、因果関係を特定し、トラブルシューティングを自動化する相関エンジンがある。

OPNET AppInternals Xpert は、コードレベルのトランザクショントレースと、アプリケーションとシステムのパフォーマンスメトリックスのきめ細かい監視を組合せ、複雑な、マルチティアアプリケーションの深部まで可視化するもの。米国 Riverbed は、アプリケーション/ネットワークパフォーマンス管理の OPNET Technologies を2012年に買収、ネットワークパフォーマンス管理事業をアプリケーションパフォーマンス市場に拡大している。

OPNET Technologies 共同創業者兼 Riverbed パフォーマンス管理事業部門の最高技術責任者 Alain Cohen 氏は、次のように述べている。

「アプリケーションパフォーマンス管理における最大の可能性は、トランザクションのパフォーマンスと動作に関する大量の詳細データの中に存在する情報を活用することにある。当社のビッグデータ機能は、トランザクションデータの大量保持と、IT 部門が適切なトランザクションセットを素早く見つけて分析し、質問に対して明確に回答できる強力な非構造化検索ができるため、従来の統計上のパフォーマンスサマリーよりもずっと優れている。これらの機能を備えた IT 組織は、ユーザーまたはビジネスに影響が及ぶ前に、素早くパフォーマンスに関する問題を検出し、その根本原因を特定することができる」

リバーベッド、ビッグデータの収集/分析技術をアプリケーションパフォーマンス監視に適用
OPNET AppInternals Xpert のビッグデータ分析結果画面