電動バイクを開発/製造/販売するテラモーターズは、EV 三輪タクシーの生産を年間1万台規模にする決定を行った。これにより、2014年内に世界トップシェア獲得を目指して、アジア各国に進出する。

テラモーターズは2010年4月に設立され、電動バイク「SEED」シリーズを販売する一方、EV 三輪も開発してきた。

三輪タクシーは安価で積載量の大きいことから、アジアなどの新興国で需要が拡大している。インドではこの5年間で3輪タクシーの生産台数が2倍に増加しており、フィリピン、スリランカ、バングラディシュ、インドネシアでも同様の傾向がみられる。

同社では、アジアにおける三輪タクシーの EV 化は、大気汚染の深刻化、ガソリンの恒常的な不足と価格の上昇、走行距離の限定から急速に進む、と考え、年間1万台規模の量産体制を構築し、2014年内に世界トップシェア獲得を目指して、アジア各国に進出する。

フィリピン政府は2012年12月、アジア開発銀行の融資を受けて3億ドルの拠出を正式に決定、2016年までに3輪タクシーを10万台電動化する。テラモーターズはこの EV 三輪製造業者選定の入札に参加している。

テラモーターズ、三輪タクシーを EV 化してアジア市場向けに量産体制
EV 三輪タクシー