SAP ジャパン、日立システムズサヴィス・コミュニケーションズの3社は、日本国内で中小規模企業向け ERP 製品「SAP Business One」のクラウドサービス「SAP Business One OnDemand」を開始した。

SAP ERP アプリケーションの構築/導入で実績のある日立システムズは、東南アジア地域などの海外に進出する日系企業向けに、SAP のグローバルホスティングパートナーであるサヴィスのクラウドサービスを活用した SAP Business One OnDemand サービスを開始した。

初期費用は個別見積もりだが、月額費用は1人あたり1万1,550円から。

国内第一号案件として、ユーグレナが SAP Business One OnDemand の採用を決定した。

ユーグレナは、2005年に世界で初めて CO2 固定能力に優れる微細藻類、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養技術の開発に成功している。同社ではユーグレナを利用し、機能性食品、化粧品などを開発/販売するとともに、CO2 固定化、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究を行っている。

グローバル化の進展で、多くの日系企業が海外、特に東南アジア地域に進出しているが、海外現地法人では専門の IT 担当者を置くのが難しいため、導入/運用が簡単なクラウドサービスのニーズが高まっている。

SAP Business One は、中小企業向けに特化した、財務会計、販売/仕入/購買/在庫管理、顧客管理、営業支援保守サービスなどに必要な基幹業務を統合管理できる、グローバルスタンダードな ERP パッケージ。27か国の言語や世界41か国の税制、商習慣にも対応している。

サヴィスは、グローバルのクラウドサービス事業者で、自社の東京データセンターを基盤としたクラウドサービスで、日系企業の新しいマーケット参入を支援する。またアジア地域5か所を含むグローバルにまたがる50か所以上のデータセンターから、立地にとらわれない、IT インフラソリューションを提供している。

日立システムズ、中小向けクラウド ERP「SAP Business One OnDemand」の国内販売を開始
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