米国 Microsoft の 次期 Windows、コードネーム「Blue」のビルドが Web 上に流出した。今回流出したビルドは、現行の Windows 8 をユーザーの意見を取り入れて改善したもの。だが Microsoft は、コードネーム「Blue」で Windows 8 だけでなく、Windows Phone、Windows サーバー、主要なオンラインサービスなどをすべてアップデートすると見られている。

ZDNet は、この件を次のように伝えた。

「3月24日、Windows Blue と見られるビルドが Web 上に流出した。このビルドは、パートナー向け評価用コピーだと見られている。信頼できる筋からの情報によれば、流出したビルド9364 は1週間ほど前に生成された本物の内部エンジニアリングビルドであるということだ」

Time は、流出したビルドと既存の Windows 8 を比較している。

「変更点としては、新しい UI を持つ『サウンドレコーダー』や『電卓』といったアプリが搭載されている他、ホームスクリーンのカスタマイズが容易になっていることがあげられる。アプリのタイルサイズも変更可能だ。≪中略≫ だが、最も大きな変化は、従来型のデスクトップの扱いがより小さくなっていることだ。デスクトップが完全に排除されたわけではない。だが Windows Blue では、Windows 8 や Windos RT よりも、その必要性が低下している」

次期 Windows「Blue」と見られるビルドが流出―「Blue」とは、Microsoft による新体制作りのプロジェクト
流出した Windows Blue と見られるビルド

InternetNews.com は、「Blue」とは、Microsoft による新体制作りのプロジェクトを指すコードネームであると指摘している。

「Blue とは、Microsoft による新体制作りのプロジェクト。Apple のような、年間アップデートサイクルを Microsoft で確立することを目指している。Blue で対象になっているのは、Microsoft のデスクトップ/タブレット OS だけではない。Microsoft のソフトウェア全般と、クラウドエコシステムが対象となっており、これらすべてがオーバーホールされる」

Computerworld は、Microsoft による Blue プロジェクトはすでにスタートしており、Windows 利用者はその恩恵を受けることができるとしている。

「Microsoft は25日、批判され続けてきた同社 Windows 8 アプリをアップデートした。これには、『メール』『カレンダー』『People』が含まれている。新しい UI を持つこれらのアプリは、Windows Store で入手できる」