米国 Google は、同社の公式 Blog で、同社の製品やサービスのいくつかを停止することを発表している。

Google は、Blog 中で、われわれが、新しい種類のコンピュータ環境に生きており、それは PC が誕生して以来の変化の激しい時代だ、とし、そのために同社は、2011年以来始まった「春の大掃除」で、取り扱うべき製品やサービスを選択、集中しなければならない、と弁明している。今回閉鎖されたものを含め、これまで閉鎖されたものは、70機能あるいはサービスとなった。

今回、以下のものの閉鎖が発表された。

●Apps Script で GUI Builder と5つの UiApp ウィジェットを廃止
Google のサーバーサイドスクリプト環境である Apps Script では、GUI Builder と UiApp ウィジェットを5つ廃止する。HTML サービスにフォーカスするためで、UI サービスの残りには、影響はない。GUI Builder は2013年9月16日まで、利用できる。

●CalDAV API は9月16日に閉鎖
  CalDAV API は9月16日には閉鎖され、ホワイトリストの開発者のみしか利用できなくなる。同社では Google Calendar API を代替として推奨している。

●Google Building Maker は6月1日に撤収
Google Building Maker は、Google Earth/Map 用の3次元建築モデルを作るものだ。6月1日には撤収するが、ユーザーは 3D Warehouse からこれらのモデルをエクスポートできる。一方 Google は、Google Earth での広範で正確な新 3D イメージの拡大を継続するとして、オンラインマップ編集サービスの Google Map Maker を使い、Google Map に輪郭と高さのような建築情報を追加できるようにする、という。

●Google Cloud Connect は4月30日に停止
Google Cloud Connect は、Microsoft Office ファイルを Windows PC から Google Drive に自動的に保存して、ユーザーがクラウドで作業できるようにするプラグイン。しかし、デスクトップに Google Drive をインストールすると同様のことができるうえ、Drive は Windows のみで動作し、Mac や Android、iOS 搭載機器では動作しない。既存ユーザーはもはや4月30日の時点で使用できなくなる。

●Google Reader は7月1日に停止
Google Reader は、ユーザーが簡単に好みの Web サイトを継続監視できるようにするもので、2005年に開始された。長年にわたる熱心なファンもいるが、その利用は減少しているという。そこで、2013年7月1日、Google Reader を撤収する。RSS 代替技術に興味のある開発者やユーザーは、次の4か月間に Google Takeout で購読データをエクスポートできる。

Google、2回目の春の大掃除で GUI Builder、Building Maker、Cloud Connect、Reader などを廃止
Google Reader は7月1日に停止

●Google Voice App for Blackberry のサポート停止
次週(発表日は3月13日)の初めに、Google Voice App for Blackberry に対するサポートは停止する。Google Voice の継続使用を望む Blackberry ユーザーには、Google の HTML5 アプリケーションを推奨している。これは、Google にとってもアップデートが簡単とのこと。

●Search API for Shopping は9月16日に完全停止
Search API for Shopping も停止されるが、これは、開発者が、Google の Product Search データに基づいて、ショッピングアプリを作れるようにするものだった。この API は2013年9月16日に完全にシャットダウンされる。

●Snapseed Desktop for Macintosh and Windows

3月13日から、Snapseed Desktop for Macintosh and Windows の販売、およびアップデートが停止されたが、既存の顧客は引き続きソフトウェアをダウンロードし、サポートを受けられる。また、iOS/Android 向けの Snapseed モバイルアプリは、無料での配布を継続する。