米国のクラウド大規模分散データ処理技術ベンチャー企業である Hapyrus は、クラウドデータのアップロードサービス「FlyData for Amazon Redshift」を、主として大規模データの迅速な分析が必要なインターネット広告企業向けに開始した。

FlyData for Amazon Redshift は、Amazon のクラウド DWH サービス「Amazon Redshift」に、データを簡単かつ安全に転送するサービス。指示されたコマンドを自社サーバーで実行し、Web サービスの画面で Redshift の情報を登録するだけで、設定が完了する。

Redshift は、2月15日に全世界に一般公開された、数 TB から PB 級までの大規模データの保存/分析に特化した DWH(データウェアハウス)。旧来の OLTP 系データベースと異なるカラムナー型(列指向型)データベースを備えている。

Redshift にデータを投入するには、通常、まず Amazon S3 に正しいフォーマットでデータを保存し、コマンドラインでインポートを実行する必要があり、適時データ投入が必要なアプリケーションには対応しない。

FlyData for Amazon Redshift を利用すると、継続的にデータを投入するアプリケーションを開発する必要がなくなり、Redshift をすぐに利用できるようになる。

FlyData for Amazon Redshift は、ユーザーの所有するサーバーからのログファイル送信をコントロールし、FlyData サービスとユーザーの Amazon S3 を経由して、ユーザーの Amazon Redshift クラスタに5分に1回(設定可能)の頻度で直接書き込む。そのため、ユーザーはほぼリアルタイムに近いデータ分析ができる。

1GB までは無料だが、以降、1GB あたりの従量制で利用料が発生する。また、一定量までデータ転送できる定額制プランや、エンタープライズ向けの専用サーバー Amazon Redshift 管理プランもある。Amazon Redshift 導入コンサルティングサービスもある。

Amazon Redshift にほぼリアルタイムでデータ送信できる、クラウドデータ アップロードサービス FlyData
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