米国 Microsoft は、米国時間3月13日に提供開始する「Windows 8」および「Windows RT」用「Internet Explorer 10(IE10)」のアップデートで、Flash コンテンツ再生機能をデフォルト設定で有効に切り替える。なお、Flash を採用していて HTML5 非対応の人気サイトが存在することから、同社は今後も Flash 開発元の米国 Adobe Systems と密に協力し、Windows 向け「Flash Player」を提供していく方針も示した。

Windows 8/RT の IE10 には、全画面表示して利用する「Immersive(没入型、Windows 8スタイル)」と通常のマルチウィンドウで使う「Desktop(デスクトップ)」の2モードある。そして、Windows 8 の Desktop モードでは現時点で Flash が利用可能、Windows 8 の Immersive モードと Windows RT の両モードでは IE 用 互換表示(CV:Compatibility View)リストに掲載されている Web サイトのみ利用可能としていた。

これに対し、今回のアップデートで CV リストの扱い方を正反対にし、CV リストの掲載サイトで Flash を無効化し、それ以外ではデフォルト有効とする。

ただし、Flash コンテンツは IT セキュリティを脅かす攻撃手段として使われることが多く、Adobe はセキュリティ修正アップデートの提供を頻繁に行っている。