米国 Intel が、Apple から iPhone/iPad 向けチップの受託製造を開始するといううわさが流れている。Apple は現在、iPhone/iPad 向けチップのほとんどを、韓国 Samsung に委託している。

この件を最初に報じたのは Reuters だった。

「Intel の次期 CEO は、Intel を成長著しい分野である、他社チップの受託製造市場へと導きたいようだ。Intel は戦略を転換し、Apple と契約を結ぶことで、モバイル分野への進出を狙う。≪中略≫ この件に詳しい企業は、Intel と Apple の幹部はここ数年受託契約について交渉を続けてきたが、まだ合意には至っていないと述べた」

CNET  は、Apple が Samsung の代替となるチップメーカーを探していることを伝えている。

「Apple はこれまで、モバイルプロセッサの製造委託では、Samsung に依存してきた。だが、その Samsung の製造するモバイル機器が Apple に対するプレッシャーとなるなか、Apple は Samsung に代わるチップメーカーを探しはじめている。Apple は Intel に加え、Taiwan Semiconductor もその選択肢に入れていると伝えられている」

Apple Insider は、2年前にも Apple と Intel の提携のうわさがたったことを伝えている。

「Apple と Intel の間で提携のうわさがたつのは、これが初めてのことではない。2011年5月にも、Intel が Apple の A4 および A5 チップの製造に興味を持っていると伝えられたが、このときには何も起こらなかった。当時、このアイディアは、Ultrabook プロジェクトにフォーカスするために、棚上げとなったようだ。だが、その後 PC 販売の落ち込みが続いたことで、Intel は現在はモバイルデバイスへの戦略シフトを図っている」