幻信創造が、手数料や制約条件なしで誰でも利用できる絵文字セットへの出資者を、クラウド ファンディング サービス Kickstarter で募集している。プロジェクト名は「Phantom Open Emoji」。目標額は5,000ドルで、募集期限は2013年4月23日。現在178名の出資者より、約3,600ドル集まっている。

絵文字といえば日本ではおなじみ。現在 Unicode 6.0では絵文字用に800以上の文字ブロックがあり、日本発の携帯電話用絵文字が国際標準となっている。米国だと著作権やライセンスなどの制約が多く、 フリーのものもバリエーション不足。また、オープンソースで OS に添付できるようなものもなかったようだ。

世界共通のフリー絵文字を作る「Phantom Open Emoji」プロジェクト、Kickstarter で出資者を募集中
公開中のサンプル絵文字の一部

募集サイトでは有料バージョンの絵文字をサンプルとして公開している。表情豊かでカラフルだが、どことなく Apple の絵文字を彷彿とさせる。提訴されない、という想定のもとでデザインのベースにしているそうだ。

プレゼン動画内で比較
プロジェクト動画内でAppleの絵文字と比較

Phantom Open Emoji プロジェクトでは、集まった出資額で制作される絵文字の数量やバラエティが決まってくる。第一目標の5,000ドルでは、ベースセットとカスタム絵文字を125文字制作。更に額が増えると、人種のバリエーションやアニメーション絵文字が追加されていき、5万ドルコースでは800文字以上になる。また、個人の出資額に応じて、絵文字内容のリクエストや、自分でカスタマイズできる特典を付与する。

プロジェクトの登録者 Rei Kagetsuki 氏は米国生まれ、現在愛知県にオープンソース プロダクトをメインに製作するオフィスを構えている。同オフィス デザイナーの Tooyama 氏が万が一不慮の事故に遭った場合も、その他チームメンバーでフォローするので安心して欲しいとのこと。

プロジェクト紹介動画