KIBO ROBOT PROJECT は、2012年11月より一般募集していたヒト型コミュニケーションロボット2体の名前を、宇宙用ロボット「KIROBO(キロボ)」と地上用ロボット「MIRATA(ミラタ)」に決定し、外観写真と併せて発表した。KIROBO は2013年夏から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、MIRATA は教育活動やバックアップとして活用される予定。

名前は「KIROBO(キロボ)」に決定!宇宙滞在予定のヒト型コミュニケーションロボット
「KIROBO(キロボ)」(左)「MIRATA(ミラタ)」(右)

KIBO ROBOT PROJECT は、電通/東京大学先端科学技術研究センター/ロボ・ガレージ/トヨタ自動車が進める宇宙開発プロジェクト。ISS の日本実験棟「きぼう」内において、宇宙飛行士とヒト型ロボットとのコミュニケーションや、地上に向けた情報発信などを行なっていく。

宇宙空間に向けての無重力試験
宇宙空間に向けての無重力試験

同ロボットの仕様は、身長約34×全幅約18×奥行き約15cm、重量約1,000g。発話言語は日本語。主要装備は、音声認識、自然言語処理、音声(発話)合成、情報通信、握手などのコミュニケーション動作、顔認識カメラ、記録用カメラなど。HOYA サービスのソフトウェア、音声合成エンジン「VoiceText」を搭載し、宇宙における人とロボットの対話実験に使用される。

現在はロボットを宇宙に打ち上げるために必要な審査・実験を引き続き行っており、今春完成予定。2013年夏に ISS へ送られた後、同年冬日本人初の ISS 船長となる若田光一氏と対面し、世界初となる宇宙における人とロボットの対話実験を実施する予定となっている。

KIBO ROBOT PROJECT紹介動画

なお、デアゴスティーニ・ジャパンの組立マガジン週刊「ロビ」(2013年2月19日創刊、全70巻予定)では、ロボ・ガレージの代表取締役社長兼ロボットクリエイターである高橋智隆氏と東京大学先端科学技術センター人間支援工学分野との共同開発によって、同ロボットと似たデザインの「ロビ Robi」を販売中。

ロビの機能の一部