PHP 5.5 に Zend Optimizer+ は統合されるのか?
PHP 5.5 はその開発サイクルにあり、現在アルファ4 リリースに達している。PHP 5.5 の開発ロードマップによれば、アルファ4 は機能フリーズが予定されていたフェーズだ。だが、このロードマップ通りにはならないかもしれない。少なくとも1つの重要な機能がまだ統合されていないからだ。

Zend の共同創業者である Zeev Suraski 氏は、Zend Optimizer+ オペコードキャッシュを PHP 5.5 のコアに組み込むことを提案している。ややこしい話は省くが、これが実現すれば、PHP の実行はより高速になるはずだ。

オペコードキャッシュは、PHP では以前から利用されていた技術だ。Zend Optimizer+ は1998年から存在しているし(私は個人的にこれを利用し続けているし)、APC などの他の技術も多くのサイトで広く利用されている。

Suraski 氏は、Optimizer+ は APC よりも高いパフォーマンスを維持できると主張している。Optimizer+ を PHP にデフォルトで組み込んでしまえば、PHP はデフォルトでより高いパフォーマンスを出せるようになる、というのが同氏の考えだ。

これを実現するため、Zend は Optimizer+ を PHP ライセンスのもとで完全にオープンソース化し、GitHub で公開した。

Zend Optimizer+ の組み込みは、PHP 5.5 のリリース日程に対して、2か月遅れという影響を与えた。現在の PHP 5.5 のリリース予定は、2013年の第1四半期となっている。Suraski は次のように述べている。

「もし 5.5 で Optimizer+ の統合をしない場合、現在のタイムラインとバージョニング規則のもとでは、統合は2014年後半までできないことになる」

個人的に、Optimizer+ の組み込みは歓迎だ。だがその組み込み方法は、他のモジュールとも交換可能なものにして欲しい。利用者の中には他のオペコードキャッシュ技術を利用したい人もいるだろう。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。